2024年も3月に入りました。皆さまいかがお過ごしでしょうか？近年桜の開花が早まっており、見頃ももう間もなくかと思います。ところで、「マンション管理組合」は何のためにあるのでしょうか？今回原点に返って考えてみたいと思います。管理組合は区分所有者の皆さんが持っているマンションの資産価値を下落させないために結成されています。市場価格を購入価格より落とさないようにすることが目的です。将来何らかの理由でマンションを手放すとき、二束三文にしかならなければ、その後の生活が立ち行かなくなります。いつ何時マンションを手放してもまとまったお金が入ってくようにするため、私たちは管理組合を結成し、共用部の管理を適切に行うことで、資産価値を維持しているのです。直接的に管理業務を執行するのは、管理組合の理事と管理会社になりますが、区分所有者一人一人が所有者としての自覚を持って、管理組合の活動に関心を持ち、積極的に関与することが求められます。管理組合の目的を理解することによって、マンションの資産価値を守っていきましょう！