2023年も2月に入りました。Withコロナに入り最近は物価高騰のニュースを多く耳にします。その中でも特に、ウクライナ情勢の影響を受け、電気代に焦点が当たることが多いです。皆様のご家庭でも電気代は昨年に比べ大幅に上がっていると思います。マンション共用部の電気代は大丈夫でしょうか？全国的に電気代は昨年に比べ30％ほど上がっています。普通に考えれば共用部の電気代も1.3倍になっています。共用部の電気代は他の経費と同様、総会で予算の承認を承認を受けています。気付かないうちに予算をオーバーしている可能性が高いです。そのようなことにならないよう、次回の理事会で管理会社から電気代の推移について報告を受けましょう。予算のオーバーが見込まれる場合は区分所有者の皆様に報告すると同時に、積極的に節電に取り組むことが求められます。共用部の照明を全てLED化することが一番効果的ですが、器具の関係で直ぐにはできない場合もあります。そのような場合は、電球の間引きが効果を発揮します。一つ置きに点灯するよう設定すれば電気代を大幅に減らすことができます。又、また、エントランスの間接照明など必ずしも点灯させる必要が無いものについては、消灯時間を設けることも有効です。積極的に節電し財政健全化を図ることで、マンションの資産価値を守っていきましょう！